やっぱりマイクで声も出して放送してみたいよ~。
そろそろ次のレクチャーおねがい!
それでは、マイクで声出し放送するための前準備として、
ステレオミックスとマイクミュート解除の設定をしなければのう。
ステレオミックスとマイクミュート解除って?
そのままマイクでしゃべるだけじゃダメなの?
マイクミュート解除についてはまた改めて説明するとして……。
ステレオミックスというのは、パソコンのサウンドデバイスから出る
全ての音に、マイクの音を重ねる(ミックスする)ための機能なんじゃ。
そもそも、さうんどでばいす、っていうのがよくわかんないよ~。
サウンドデバイスというのは、パソコンから音を出すための機器のことじゃ。
サウンドカードとかサウンドボードとも呼ばれるが、
便宜上このレクチャーではサウンドデバイスと呼ぶことにしよう。
サウンドデバイスは殆ど全てのパソコンに標準搭載されておるから、
普通に使う分にはそれほど意識する機会は少ないのう。
サイちゃんの使ってるこのPCにもサウンドデバイス入ってる?
もしサウンドデバイスがなければ、パソコンからは一切音が出ないんじゃ。
じゃから、市販のパソコンには間違いなくサウンドデバイスが入っておる。
しかし自作パソコンの場合、マザーボードによってはサウンドデバイスの機能が
ついていないものもあったりするから、そういう場合は別途
サウンドデバイスを増設する必要があるのじゃ。
とりあえずサウンドデバイスがあるからパソコンは音が出せるんだね。
MP3などの音楽ファイルや動画の音声、ゲームのサウンドなど、
全てこのサウンドデバイスを通じて出力されるわけじゃな。
つまり、マイクからの声を放送に乗せようと思うなら、まずマイク音声を
サウンドデバイスにミックスして、そのサウンドデバイスからの音を
ねとらじサーバーに送る、という手順になる。
というわけでステレオミックスはマイクで音声放送をするために
避けて通ることはできぬ道なのじゃ!
だが、問題は、搭載されているサウンドデバイスによってはステレオミックスと
マイクミュート解除の機能がないものもあることなんじゃ。
その辺については手順を説明しながら、次回のレクチャーで確認してみようかのう。